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終盤の妖怪の方が経験値が多いので、終盤の妖怪で経験値を稼ぐ方が効率的と思います。
ただ、レベルが低くい場合や武器が弱く倒すためにターン数がかかる場合があるので、その場合は投げ槍や薬(毒薬、ウランボマー等)を使用した時もありました。
また、経験の守りがある場合には装備している側のキャラで倒すようにしました。
レベルが低い状態でボスのがしゃどくろと戦う際には、良い装備が落ちているか重要でした。
武器に吸収がついていると倒しやすくなります。その他には毒や鈍足が便利でした。
防具・装飾では炎耐性を上げると大豪炎火球のダメージを減らせるので炎耐性も考慮しました。
後は数回では良いステージ(アイテム、敵配置、道祖神の位置等)になることは稀だと思いますので、
良いステージになるまで何度もチャレンジをすることが重要だと思います。

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【プレイの感想】 TA=ターンアタック表記で統一
基本的に、ローグライクゲームというのはやればやるほど感想が変わってきます。ある程度このジャンルをやりこんだ人間の感想であることをまず先に。
プレイスタイルはタイムアタックもするため相当粗雑。ダッシュするし罠チェックはモンハウか大事な場面以外基本しないタイプ。
神楽シリーズは初プレイです。動作が快適で驚きました、仮に動作がいちいち遅かったりしたらそもそもまともにプレイしなかったでしょう。
キーボードではプレイせず、パッドで。キーコンフィグが無いのと、敵が近くにいるとダッシュ出来ないのはマイナス点でした。
仲間はすねこすりしかまともに使ってません。要求されたのがターンだったので無駄に満腹度を削られる序盤からは出してないのでほぼ未検証。
主→仲→敵のターン処理順関係上タコ殴りにするのが難しかったくらい。
基本的に御琴操作で、涼香は装備するターン等が勿体ないので最序盤以外引っ込みがち、特技もあまり使いで無かったもので。
仲間のブーストとか出来れば違ったかも知れない。交代自体はスムーズでしたが装備周りでちょっと気になるところが。
御琴装備状態の物を涼香が装備しようとすると何故か装備が外れるだけで1ターン経過するのでこれを防ぐには事前に御琴が外してから涼香が装備すれば1Tで装備可能。
どの道装備を入れ替えたいとかだと2T掛かってしまうのだけれど。1Tで交換できれば嬉しかった。
初見状態においては何だこのバランスなどと思ってもセオリーが確立してくるごとに実は凄いバランスがとれていたりだとかに気付いたり。
例えばボスに対して割とどうしようもないな(TAするなら)って感想でしたけれどもなんだかんだ階段即降りしても運頼みでなんとか出来る範囲でした。良いと思います。
ただ、TAでは毒が半必須であるのとそれが確率で弾かれるのはそこそこ精神的にはキツかったかなぁと。難易度としてはターン度外視でやや易(15F打開率8割は切らないだろう)くらい。
ターンを見だすとボス以外はマップ勝負以外でキツイフロアは無い(鬱陶しいフロアはある)。アイテム量が豊富、経験値が倍々で武器防具の影響が強いため即降り自体はとても容易
道中詰み:ボス詰み:ターンがかさんで詰み:罠で詰みが体感1:3:15:1とかそんな感じだったかなぁ。ただアイテムによってターンを左右できるような場面が殆ど無いのでそこら辺はちょっと手を入れられるかもしれないです。
千里眼以外。このアイテムでターン数が革命起こるので真面目にターンを狙うなら低層でこれを引くのを祈ってループするゲーム。
開幕部屋には必ず階段が無いので必然的に歩き回る事になりますが、階段まで千里眼で見えるので前提がひっくり返るレベル。
ターン短縮に使うアイテムとして有名なのはふきとばしがえ(吹き飛ばしの杖+場所替えの杖)とかなんですけど、該当アイテム無いですし。せいぜい開幕ぶっとび薬くらい(それは技術じゃなくて運だし）
このゲームはローグライクにおいてはかなり緻密に計算して動けるゲームだと思います。
何せ攻撃が固定値必中、かつ敵の残HPが可視なので、先読みが誰でも簡単に可能だからです。それなのに異常が確率で動作が変わってくる(特にカッパカエルの睡眠2T以上だったり蔓・鬼の連続麻痺だったり）
特に睡眠、殴られても起きないんだったら麻痺と違いがない。耐性装備が違うだけの嫌がらせ。
考え方の部分があるので断言はできませんけれど、なんか納得のいかない感情が残りました。トンデモ能力の敵も居ないしレベルを上げて物理で殴るが確率的にも最善手。
実力が出てくれば出てくるほど罠が死因になりやすいダンジョンだったと思います。その罠が一発アウトの物が多くて結構キツイ。
罠自体は配置数が1Fから結構多めで、種類は比較的優しいものからのスタート。ただ後半で踏むとTA的な即詰みが殆ど。
食料自体は床落ち以外にも敵が落とすので足りなくなる事はほぼない。腹ペコを連続で踏むと分かりませんが。
召還には踏んでから行動可能になるまでタイムラグが欲しい(先行入力してるとそれがそのまま入力が入って死ぬ）
道具複数忘れ+シャッフルは個人的に面白くない嫌がらせの部類だと思ってます。まぁ、鑑定が多いしこのダンジョンではバランス壊すまでには至りませんけども。
死神祟りは言うまでもなく前者は詰み、後者は状況次第ですが異常で持ってかれるターンが痛い。でも一発赤紙は15Fダンジョンに許された特権と言われればそれまでかなぁ……
地味にバナナトラップが最悪。拾ってる時間を考えると詰まない祟りより痛いかも。精神的にもこれで詰むのかよというすっごいやるせなさがあるので。
部屋入り口に罠が無いのは良心的で良いと思います。ただ、距離が置かれるとはいえ同部屋にモンスターが沸くのはあまり良くない(モンスターの特技次第でもあるけれど）
アイテムが全体的に空気。武器防具の補正が強烈かつ、味方の特技も相俟って敵の強さがそうでもないため苦戦はしないけれどアイテムの使いどころもボス以外あまりない。
特に符は鑑定が多いのも相俟ってルートから外れてたら無視する事も多々あった。
道具が全部？？？なので正確なカウンティングを行わないとどの種別の道具を餓鬼に取られたのかとっさには分からないので無視をするという選択が取りづらい。
カウンティングだったり過度なメモはゲームの快適性を損なうと考えます。盗まれたときに種別を表示してもらえれば嬉しい、TA的には武器防具の識別するターン数すら惜しい(けど武器はダメージソースなので持って行かないとまずい）
ヒーロースーツ、真剣丸、気力陣の固定ドロップor配置の発想はとてもいいと思いました。ボス戦に対して運のブレを調節されていたので周回もそんなに苦ではなかったです(気力以外は無視する事多かったけど）
アドバイスにあった韋駄天→万能薬の強みが結局分からなかったなぁ……
【総括】
全体的にバランスはとれていた、特に道具種別バランスは素晴らしいと感じました。
ゲームとしてプレイするのにほぼ不自由しない、完成度の高いシステムで楽しめました。
武器防具の強さの割合や経験値ベース、HPについては一つ弄るとバランスの根幹がひっくり返るので自分はノータッチで。
フロア別アイテム別の考察もあまりにも長くなるので割愛。
以上から改善、改良とは言い切れないのでただの改案を箇条書き
・キーコンフィグの実装
・マップ表示の固定
　（小マップでは階段が判別しづらく、中央に映すタイプに変えてもフロアが変わるとまた小マップに戻る）
・階段色と罠色の分離
・ターンを消費しても拾いに行く価値のある＝そのターン分を道具によって回収できるアイテムの実装
　Ex.飛びつきの符(移動短縮、危険回避に)、道祖神呼符（次フロアで開幕階段部屋）
・道具使用でのボスへの毒ダメを減らし必中に、武器による付与についてもボスに対しては異常周りの調整が必要
　(雷光斬確定麻痺欲しかったなぁ)
・ボスへの何らかの分かりやすいキラーアイテムがあってもよかったかと、気づいてないだけならごめんなさい。
　安易に行くなら脆壁薬とか会心薬？
・攻略指針的なものをちょろっとでも出したほうが初心者にはとっつき易かったかも知れません。
　チュートリアルが文面だけだったので猶更

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あとは運良く、罠に掛からなかったり（落し穴は時には有効活用できますが）、望む通りの武器防具やアイテムを拾うことができれば、より短いターンでの攻略も、おそらく可能ではないかと思います。