随分とご無沙汰になってしまい申し訳ありません。
さて、いよいよカンタベリー寺院に入ります。
その前にちょっと嬉しいお話。
前にロンドン観光バスでもちょろっと出ていましたが、イギリスにおける著名な観光地はかなりの場所で日本語対応です。
ここカンタベリー寺院もオフィシャルガイドを数カ国語で用意しており、もちろん日本語版もあります。
左は、もうちょっと詳しい本も欲しいよねと思い、英語なら何とかなるだろうと合わせて買ったものです。良く見たらドイツ語です。本当に有り難うございました。
Canterbury Cathedral 公式サイト(多言語自動翻訳付き)
http://www.canterbury-cathedral.org/
余談ですが、北海道に行った時やここ大阪の心斎橋筋でも、日本人の方が少ないんじゃないかと思うくらい周りからは中国語や韓国語の会話ばかり聞こえて来ます。逆にここイギリスでは、東洋人を見かけたら少なくとも気が付いた範囲では全て日本人でした。中国語や韓国語のガイドブックまで網羅する観光地もありましたが、それでいて日本語がないところは一つも無かったことといい、地球の裏側ながら親近感を感じるエピソードでした。
さて、気を取り直して中に入りましょう。
なんてこと無い路地に紛れるように小さな入り口があります。
良く見たら隣にスタバくっついてるし…。
でも装飾とかやっぱり尋常じゃありません。
並ぶ紋章は、恐らくこの寺院の建立に力を貸した方々ではないかと思われます。
まあ、真ん中は恐らくイギリス王室のものですけど。
入ってすぐのところで正面からパチリ。
この画像を覚えておいて下さい。天気悪いです。
右手の方は工事中でした。
見上げます。
もうため息しか出て来ません。
もったいぶってないで中に入りますね。
しかし改めて見直すと、この入り口周りも大概ですねぇ。
ドン!!
ドドーン!
オフゥ・・
西洋建築の洗礼終わり。
入ってすぐ正面で先に召喚したガイドブックや色んなグッズを販売していたので、そこで頭を冷やします。
では、外周に沿って回ってみましょうか。
外周を始めとしていたるところにこのような石棺がおかれています。はい、お墓ですよ。恐らく中の人も眠っています。
寺院の修道士や大司教など、特に貢献された方々がこういった栄誉を受けられたのでしょう。そこには、お墓という陰鬱さのようなものはありません。
この時はこれしか気付かなかったのですが、この後色んな寺院を訪れるとこういった石棺だけでなく壁、床などいたるところに墓碑が刻まれていたりします。壁はともかく、床は上を歩いちゃっていいんだろうかと思いました。
途中、わきの柱にちょっとしたお立ち台が。
マイクが置いてあるので、恐らく修道士さんがここで周りを見ながら案内を流すのでしょう。
お墓だけでなく、壁を埋め尽くす勢いでモニュメントなどが並んでいます。
隙間なんてありません。
礼拝堂の横(左)を抜け、さらに奥へと足を進めます。
少し上がり奥に向かう階段と、地下に降りる階段。
ここにもお墓。第96代の大主教様のようです
おや、外に出られるのでしょうか。ちょっといい空気を吸いに行きましょう。
猫キター!
にゃーん。
どうやら、ここで飼われている子のようです。人なつっこくて、綺麗な毛並みですねー‥‥が、私は別の場所にいて気付きませんでした。一生の不覚!!
名残惜しいですが、猫に別れを告げて先に進みます。‥‥って言うか4枚も載せてる辺り未練タラタラですね。
中庭に出ました。
‥‥中央に見えるのって、やっぱりお墓なんでしょうねぇ。
昨日訪れたレイコック寺院と似てますね。
天井を埋め尽くす紋章は、いずれもこの寺院に関係する国家や領地、家のものなのでしょう。
そろそろ中に戻り、次に進みましょう。
見事なステンドグラス!!
しかし残念ながら、ステンドグラスのあるところは大半が工事中で無粋な鉄骨が影を落としていました。
これで屋内ですよ。もう、ふざけんなという感じです。
ここは聖職者達が集まって会議をするところでしょうか‥‥と思ったらガイドブックによると聖歌隊席 だそうです。
あちこちに、恐らく目的別と思われる小さな間取りが多数あります。
最後に、地下の祭室へ。ここは我々のように訪れた人が祈りを捧げる場で、撮影禁止です。撮っちゃダメというより、人が静かに祈りを捧げているところでフラッシュを焚いたりシャッター音を響かせたりしたら、そりゃ怒られます。
では、この後の旅の安全でも祈りましょうか。
たくさん並んだ未使用の蝋燭と募金箱。ふむふむ、ここで思い思いに募金をして蝋燭に火を灯し、祭壇に捧げるのですね。なんか日本の寺院でも似たようなシステムがありますが、効率性の追求は宗教の壁すら越えるのでしょうか。
‥‥おや、募金箱に見たことのある記号が。
£ € $ ¥
円もオッケーですか!
ちなみに、左からポンド(イギリス通貨)、ユーロ(ユーロ圏通貨)、言わずと知れたドル、そして日本円です。
東の果てから参りましたということをアピールすべく、百円をチャリン。
パンパンと二拍して一礼‥‥いえいえ、そんなことしません。
心の中でしましたけど。
一通り見終えて外に出たら‥‥何と、雲一つ無い青空が広がっているでは無いですか。
この季節のイギリスで天気に恵まれるなんて、昨日のカッスルクームでの寄進が効いたのでしょうか。
来る時に通った道も心なしか賑やかさを増し、 ストリートミュージシャンなんかも出ていました。
数え切れないほどの写真素材を手にし、意気揚々とロンドンに帰還です。
本日のお仕事はここまで。
夜はロイヤル・フェスティバル・ホールで音楽鑑賞としゃれ込む予定だったのですが、少し時間があるので現地まで観光を兼ねて歩いて向かいます。
日没直後のバッキンガム宮殿。
さすがに暗くなりすぎていますので、ここは明るい時間に再度訪れることにしました。
アドミラルゲート。どんな由来から名付けられたのでしょうか。
シャーロック・ホームズ(笑)
ロンドンの警察官は馬で巡回する!!
テムズ川の上にて。世界最大の大観覧車ロンドン・アイから、国会議事堂と時計塔まで一望。
なんか、屋形船の並ぶ隅田川を思い出します。美しい‥‥。
ロイヤル・フェスティバル・ホール到着。
本日の演目はロンドンフィル&エサ・ペッカ・サロネン指揮によるベートーベン交響曲第5番「運命」他。サロネンのCDは持ってますが生で見るのは初めてだった上に素晴らしい演奏だったので、付き合わされた他のスタッフに申し訳ないと思いつつかなり浮かれてしまいました。
身体に音楽が染み込む、と言うのを聞いたことがありますがそのせいでしょうか、この晩はホテルでぐっすりと眠れました。
しかし、かなり絞ったつもりでしたが随分たくさんになってしまいました。重かったら申し訳ありません。
さて、明日は今回一番注目していた目的地、ロンドン塔です。
そしてついにフィッシュ&チップスが!(そこじゃない?)




















































































































































